出展をお考えの方、事前に会場を見学できます。いのこ野の一般公開日のお知らせです。
志摩アートパーティ
について
〇名称:志摩アートパーティ
〇目的:創作を楽しむ、自分の世界を発表する、同好の交流、販売体験、若い世代のアーティストを育む
〇主催:志摩アートパーティ実行委員会
〇共催:いのこ野
〇開催日:2025年11月15日(土)、16日(日)の二日間
〇場所:いのこ野(国登録有形文化財「旧猪子家住宅」敷地)
志摩市阿児町神明693
〇入場料:無料
〇後援:中部デザイン協会
お知らせ更新
志摩アートパーティ
は、今から27年前の1998年に志摩市の阿児アリーナで開催された、ー21世紀に残したい志摩の風景ー
『志摩の絵展』
の図録がきっかけで生まれたアート継承企画です。
この図録には志摩を中心とした出品者230人の作品がすべて掲載されています。
当時、40代、50代、60代、70代の出品者たちは今どうしているのでしょうか?その子ども世代、孫世代の人たちは絵を描いたりしているのでしょうか?
このぼんやりとした疑問が出発点でした。
ある日、いのこ野に知人の女性が訪れました。
自分の描いたキャラクターをプリントしたTシャツを着ていました。
家族のためにつくったのだそうです。
次に来た時には自分の作品ファイルをもってきて見せてくれました。
「すごいね!」
「パソコン画面で描いたのですよ。」
自宅のパソコンの前で自分の作品をつくっているのだそうです。
『21世紀に残したい志摩の絵展』は、水彩とか油絵とかいわゆる「絵画」の展覧会でしたが、26年の時間が、アートの表現方法を多様にしたと実感しました。
アートとは、デザインとは・・。時代とともに、そのとらえ方も変わっていくのでしょう。
今、デザフェス(デザインフェスティバル)というイベントが若い人たちに人気だと彼女が教えてくれました。
東京ビッグサイトで自分の作品を展示販売できる大規模イベントです。
ぼんやりとした疑問にスイッチが入りました。
志摩にも、自分の世界、自分の表現を楽しむ人たちが今も多分いっぱいいる!
志摩でもやってみたら楽しそう、と思いました。各自ブースを出し、自分の作品を展示し販売もして他の人の作品も見て回る、名付けて志摩アートパーティ!
ということで、志摩の絵展から27年の今年の秋に、楽しい志摩アートパーティを開きます。21世紀に生きる志摩の皆さん、どうぞ作品をつくって参加してください!